連日、経験したことのない猛暑が続いており、
夏休みも終わりかけの今、レジャーや旅行で
お疲れの方も多いのではないでしょうか。
そんな溜まった夏の疲れに効くものの一つとして
烏龍茶が注目されています。
烏龍茶はご存知の通り
龍の文字の入った名前となっておりますが、
この由来として、その茶葉が龍のように
曲がりくねった形をしていることから
名付けられたという説があり、
烏は茶の色の黒を、龍は中国皇帝を指し、
「黒い皇帝のお茶」という意味もあります。
そんな高貴なお茶である烏龍茶ですが、
特に台湾産の青茶と呼ばれる凍頂烏龍茶は、
それに含まれる良質なポリフェノールから
紫外線ダメージの軽減が期待されるそうです。
さらにカロチンやビタミンC、ビタミンE、
亜鉛、セレンなど美容と健康に必要な
栄養成分が多く含まれており、
夏の疲れに非常に役立つ飲料なのだそうです。
ただ、烏龍茶にはカフェインが含まれているため、
摂取すると体内の水分が減少する恐れがあり、
熱中症対策の水分補給には適していない
とされているので、そこだけご注意ください。
I: 吉浦 萌々子