2024年も残すところひと月と少しということで、
辰年を扱ったこのメールマガジンもあと2回となりました。
(2024年11月投稿時)
今回はなぜ「辰(龍)」が十二支の仲間入りをしているのか
お伝えしたいと思います。
辰年を扱ったこのメールマガジンもあと2回となりました。
(2024年11月投稿時)
今回はなぜ「辰(龍)」が十二支の仲間入りをしているのか
お伝えしたいと思います。
十二支の由来は、神様が動物たちを競争させて
早く神様のもとへ辿り着いた順番と言われる説や
12年で公転する木星の動きで「年」を数え、
そこに12の動物を割り当てたとする説などあるようですが、
十二支とは草木の成長を表すものだった
という説もあるそうです。
早く神様のもとへ辿り着いた順番と言われる説や
12年で公転する木星の動きで「年」を数え、
そこに12の動物を割り当てたとする説などあるようですが、
十二支とは草木の成長を表すものだった
という説もあるそうです。
種子の誕生から芽が出て草木が茂り、
果実が熟し枯れ、また種子ができる。
農耕が暮らしの中心となっていた古代の中国では、
季節の移り変わりや植物の成長などの様子を
捉えることが非常に重要であることから
その流れを一般にも普及させるため、
親しみのある動物に置き換えて表現したそうで、
その中の一つ、草木の形がととのった様子を表す際に、
辰(龍)の見事な形状が選ばれたそうです。
果実が熟し枯れ、また種子ができる。
農耕が暮らしの中心となっていた古代の中国では、
季節の移り変わりや植物の成長などの様子を
捉えることが非常に重要であることから
その流れを一般にも普及させるため、
親しみのある動物に置き換えて表現したそうで、
その中の一つ、草木の形がととのった様子を表す際に、
辰(龍)の見事な形状が選ばれたそうです。
姿形をメタファーとしてその意味や内容を伝えようとする
考え方はデザインの根本でもあり、
そういった思想で十二支が紐解かれているのは
とてもしっくりくる考え方に感じました。
考え方はデザインの根本でもあり、
そういった思想で十二支が紐解かれているのは
とてもしっくりくる考え方に感じました。
I: 吉浦 萌々子